そんなに沢山本を読む方ではないんですが。
ちらほら広告を見掛けていて気になっていたこちら。
エッセイっぽく書かれていて、親しい人と話をしているようにリラックスして読める本です。
女性はもちろん、男性にも読んで欲しい。
もう、題名のままです、深い説明とかは要らないと思います。
読んだ後に、幸せになれる本でした。
…小さい頃から本は、読書家ではないにしろ、それなりに親しんで来た方かなーと思います。小さい頃はファンタジーめいている物語が好きで、よく読んでいました。
映画化されている、ナルニア国物語とか大好きでした。
大きくなってからは、小気味良い、リズム良く読めるものが好きで、説明文や評論文、あとはエッセイが気軽に読めるので好きでした。
さくらももこのエッセイとか最高に面白いです。
学生の頃、課題で毎月本を読むというのがあって、その時に読んだ本では、芥川龍之介の鼻を読んだ時に物凄くカルチャーショックを受けました。
文学っていう芸術の分野を垣間見た気がして。
稚拙な感想ですみません…。
いや、内容は理解してますが、ここで説明しても馬鹿がバレるってもので。
夏目漱石のこころも、面白くて一気によみました。
あとは、谷崎潤一郎の春琴抄。
耽美派なんて、あの頃はよく分かってなかったですが、こんなラブストーリーがあるなんて…!ってボロ泣きした覚えがあります。
本当に有名な作品ばかりですが、やっぱり後世に残るものって、傑作なんですよね。
私は本を読み始めると、他の事お構いなしに一気に読みたいので、中々近年は手をつけていませんでした。
これを機に、また他にも読んでみます。